土曜日, 1月 21, 2006

不動産市況の行方

私が最も気にしていて最も知りたいのは不動産市況の実態であり行方である。
日本では取引希望価格は簡単に知ることができるが、実際の契約金額は知
ることができない。今年秋には「ネットで公開する」と業界団体は昨年発表した
が、彼等の発表などあてにならない。建設業、金融業と並んで最も信用のおけ
ない奴らである。組関係者も絡んでいたりするから不動産取引はややこしい。
現在時点で、不動産市況は壊滅的な事態に陥っていると判断している。
それが統計に現れるのはリアルタイムではなく、誰しもが実感できうる1年以上
先である。情報を提供する業界団体がおよそできうる限りの粉飾を行うからだ。
これは日本に限ったことではない。アメリカ政府の経済統計も日本と同じように
怪しい発表ばかりだ。

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