木曜日, 7月 20, 2006

シーガイア

リップルウッドがシーガイアを購入して5年。未だ再建は叶わず見通しもない。
GEで役員まで上り詰めたエグゼクティブをスカウトして現在必死に再建中だ。
月に1回もしくは2回、シーガイア近郊を走る。バブル真っ最中、リゾート法の
第一号適用施設として建設された代物だ。「リゾート法」という法律が存在して
いることを今ではみんな忘れてしまった事だろう。12年前、オープン間もない
シーガイアを社員旅行で訪れることになり、旅行費用を聞いて愕然とした。
1泊2日の旅行で5万5千円、会社補助が1万2千円出るとは云え、金額に
値しないと即座に判断し不参加を申し伝えた。感覚が狂っている、としか思え
なかった。建設を推進したコアの人達は確信犯だろう。宮崎に必要なもので
はなく、自分たちが稼ぎたいがために必要なシーガイアだったのだ。公金が
もったいない。リップルウッドの代表ティモシーコリンズが、「シーガイアの再建
には忍耐が必要、忍耐が必要なんだ」と繰り返しインタビューで答えていた。
まるで自分に言い聞かせるように。

2 件のコメント:

Anonymous 匿名 さんは書きました...

そんなにしたんですか?
そのお値段であれば今なら和倉温泉 加賀屋にお泊りできます。

12:17 午前  
Blogger asteras さんは書きました...

オーシャンドーム(人工造波プール)の費用は含まれてたようです。
ただし、ドーム内のアトラクションは自己負担でした。もちろんゴルフも。

1:05 午前  

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム