日曜日, 11月 12, 2006

天草大王

絶滅した鶏の品種 「天草大王」を熊本県畜産研究所が10年がかりで復活に成功し、一部のレストランで食することができる。一般のブロイラーや地鶏に比べ2倍近い大きさがある。「大王」の由来なのだろう。熊本市郊外の国体通り沿い「よあけの里」で天草大王の水炊きランチを味わった。
大ぶりなので肉質は柔らかいと思っていたが、さにあらず歯応えしっかりで噛みごたえがあった。店のメニューに「コラーゲンたっぷり」と紹介されていたせいか博多の水炊き鍋よりも溶け出した成分が多いように感じた。細身の連れの同僚は、スープまで残さず平らげた。お昼時というのにお客は少ない。ランチが千円前後からという価格設定が影響しているのか、おかげで座敷でゆっくりといただけた。相方に教えたら、「連れて行け」と云われるかもしれない。客が少なくゆったりしている店が好きだから。

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