東証一部上場のサニックス 役員・全社員の賞与無し

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害虫駆除最大手で東証一部上場企業のサニックス（福岡市）が、役員１２人と全社員（約２１００人）の冬の賞与を全額カットする方針を決めたことが９日、分かった。全社員を対象にした賞与の全額カットは１９７５年の創業以来初めて。違法な訪問販売を理由に行政処分を受けたことが引き金になり、業績が急速に悪化していた。同社によると、賞与カットによる人件費の削減額は約３億円に上るとしている。
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　勤め先と５０ｍほどしか離れていないサニックス本社で、すごい荒療治が行われていたんでしょうね。
行政処分を受けて、ここまで業績悪化が深刻になっていたとは・・・・。中間決算で４期連続の赤字決算なんですね。スパルタ教育、猛烈営業で知れ渡っていますが無理していたのかな～。責任の所在を明確にし株主に対する強いメッセージを打ち出す必要があったのでしょう。ＩＲ活動に熱心な企業でもあるし。本社ビル地下の酒房「のんのこ」には昼ご飯を食べに行くし、宗政社長とすれ違ったこともある。１０年ほど前、株式公開を果たす直前に証券会社からサニックスの株式を強く勧められたこともあった。事実公開直後から株価急騰でした。買わずに恩恵にあずかれなかった残念な記憶も残ってますが、接点のある会社だけに早く立ち直って欲しいです・・・・・。