ミサワホーム九州、粉飾決算の疑い

－－－粉飾決算とは－－－
会社の業績を実態以上によく見せるため、決算で経理内容を操作すること。虚偽の決算内容を有価証券報告書に掲載すると、証券取引法違反の罪（5年以下の懲役または500万円以下の罰金）に問われる。粉飾決算に基づいて配当した場合は商法の違法配当罪（同）に該当する。信用の維持や経営陣の保身などを目的に、架空利益や過大評価した資産を計上したり、損失を少なくしたりするケースが多い。昨年のカネボウ事件やライブドア事件では、監査法人の公認会計士も共犯として逮捕され、監査法人の在り方が問われている。
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　ネットで標題のニュースを知った。博多駅近くの一等地にミサワホーム九州はあり、同じビル内にお客さんもいる関係でよく知っている。信号待ちをする間に、同社のウィンドウに貼られた不動産情報に目をやることもある。　「高いな～～、何でこんな場所でこんな値段するの～」、と思わせるような物件ばかりであった。この会社やる気あるのかと思っていたが、５年間で約４６００棟の請負契約をとっていたというから、「頼むアホもいるんだな」というのが率直な感想だ。　東福間駅から歩いて１０分以上離れた場所に「ヒルズ桜川」という同社の分譲地がある。全く売れなくて、長雨の中来る日も来る日も上役らしき年輩の社員がチラシを配っていた。
　粉飾決算の疑い？、会社ぐるみに決まっている。　まぁ、インチキし放題のてんこ盛りで福岡証券取引所に上場していたのだから、見逃していた監査法人も含めアホばっかりである。外国なら、監査法人担当者が真っ先に逮捕されてもおかしくない。