金麟湖
湯布院で1泊の旅をしてきた。金鱗湖にほど近い「ホタルの宿 仙洞」に宿泊。
部屋に入り一息ついた後、金麟湖まで散策しようと出かけた。宿の前の道は
自転車通りになっていて、二人の若者が地図を片手に道順を探している所
だった。通り過ぎようとして道を尋ねられた。「キンリンコは?」たどたどしい
日本語である。一目で韓国人であることがわかった。私は咄嗟に日本語で
方角を教えた。二人は礼を云うとペダルを漕いでさっさと去った。一言くらい
韓国語で話しかけたら良かったかな、と思ったが後の祭りである。さて、こち
らは歩きで金麟湖を目指した。といっても2分ほどである。のんびり歩いてい
ると団体さんがやってくる。原色の派手な夏服をまとったアジュンマと子供達
である。また韓国人である。賑やかにしゃべっていた。金麟湖につくと、今度
は韓国人の家族連れとすれ違った。・・・・・おーい、湯布院は韓国ですか?
と話しかけたくなった。二組、一団体とも韓国では裕福な部類の人達だろう。
あちらは格差が激しい。日本の比ではない。また、彼等からすると日本とは
紛れもなく異国であり彼等の文化とは差異があるに違いない。そこに観光客
急増の一因があるだろうが、最大の理由は強くなったウォンの裏返し行動
であることは容易に推察できる。現代モーターの四半期決算がウォン高の
影響で36%の純利益減、という日経の記事を先ほど読んだ。一頃の日本
みたいなニュースである。
1 件のコメント:
すっかり様変わりしてしまったのですね。6年ほど前、社員旅行で行った南大門が懐かしいです。
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