牧のうどん・・・再訪
博多で一番有名な「うどん屋」といえば、3分の1以上の方は”牧のうどん”と答えるだろう。先々週の日曜日、相方を連れて食べに行った。午後1時前でピークもピーク、車を止めるだけで往生した。ぐるぐる回った行き止まりで、幸いにもシルバーのベンツがタイミング良く空けてくれた。ところが入り口前で並んでいる。家族連れが1組出てきてくれたので中に入ることはできた。座敷、カウンター、テーブル、全部で80席はあるが立錐の余地も無い。うどんをすする音、かしわ飯をがっつく箸の音、オレンジ色の頭巾をしたおばちゃん達の大声がこだましている。「中めん3ば~い、硬めん1ぱい」、職人の男2人は云われるまま正確に麺を茹で丼に移す。移し終わるが早いか瞬時のスピードでダシを満たしトッピングを乗せ大きなアルミのお盆に乗せ運んでいく。老若男女入り乱れてうどん麺に夢中である。家族連れが圧倒的に多いが、カップルも散見した。美味いうどんを2人でつついて幸せなのだろう。さて、今回頼んだのはご覧のとおり、わかめうどんにコロッケをトッピングしたものである。店に入ってすぐのテーブル席で子供が食べていたのがすごく美味そうで思わず頼んでしまった。期待に違わず、さくさくしてボリュームのあるコロッケであった。歯応えのある麺と一緒にいただくとお腹一杯汗だくになった。定番のかしわ飯ももちろん堪能した。次回は時間を外して行こう。もうちょっとゆっくり食べたい。
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