土曜日, 12月 23, 2006

橋のある風景3  通潤橋



熊本の旧矢部町、現在の山都町にある「通潤橋」 は非常に美しく精緻な石の構造物である。
現在の橋梁技術者では設計も製作も架設もお手上げだろう・・・。せいぜい有限要素法で解析するぐらいが関の山だ。姓すらもたない石工達が、持ち前の構想力と手計算力で作り上げた芸術品である。
見事な反りは、熊本城の「武者返し」と云われる石垣を彷彿とさせる。

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