日本代表の弱点に対策はできているのか?
サッカーワールドカップの開催がいよいよ迫ってきた。
今週月曜日には代表23名が発表されムードが一気に高まった。久保選手が落ちたサプライズはあったものの予想通りのメンバーになった。このメンバーをみて思うことは、日本代表最大の弱点への対策ができていないことだ。それは、日本代表の試合で相手チームに何度も見せつけられた「高さとパワー」による攻撃である。194cmのFWを代表にしたオーストラリアはもちろんだが、クロアチアも長身FW選手を狙ってセンタリングしてくるだろう。特にオーストラリアの選手は高さに加えて肉体的パワーが頭抜けている印象がある。セットプレイではさらに弱点を突いてくるに違いない。187cmの中澤選手一人では対応しきれない。「体を相手選手にきっちり寄せてフリーにしなければ高い攻撃は防げる」とある解説者が話していたのを覚えているが、90分間のなかで何度も訪れるこうした場面全てにきっちり寄せきれるとは到底思えない。マークがずれフリーにしてしまうことが出てくるだろう。高さには高さで対抗する、つまりヘディングで競えるだけの高さは不可欠ではないか? 中澤選手以外に候補選手はいなかったのだろうか? いなければ作り上げることが必要ではなかったか? 同じようなゴールシーンを今回も見せられる予感がしてならない。
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