感じるまま思うまま
My impression
金曜日, 8月 31, 2007
火曜日, 8月 21, 2007
水曜日, 8月 15, 2007
木曜日, 8月 09, 2007
ふくおかFGの暴走
佐世保の札付き不良銀行に1000億円提供するとは、暴走としか思えない。
↓ふくおかFG、親和銀行に1000億円資本支援
ふくおかフィナンシャルグループ(FG)は9日、10月に九州親和ホールディングス(HD)から買収する予定の親和銀行に対し、1000億円の資 本支援を実施すると発表した。9月28日に親和銀が実施する第三者割当増資を全額引き受ける。親和銀はこれを原資として9月中間期に910億円の貸倒引当 金を計上、不良債権処理にめどを付ける。
今回の増資引き受けで、ふくおかFGは親和銀の発行済み株式の61.2%を保有する親会社となる。10月1日には九州親和HDが持つ親 和銀株も総額760億円で取得し、完全子会社化する予定。親和銀の買収によって、ふくおかFGにはのれん代が1200億円程度発生する見通しで、20年か けて償却する方針だ。
9月末の親和銀の連結自己資本比率は約6%、不良債権比率は18%台になる見通し。ふくおかFGは今後、親和銀の不良債権について売却 など最終処理を加速。2010年3月期末に同行の不良債権比率を5%台まで低下させる一方、収益の積み上げで自己資本比率は約8%に向上させる計画だ。(20:46)
土曜日, 8月 04, 2007
昼職と夜職・・・
出勤途中や移動中に女子高生達と遭遇することがままある。他愛もない会話で盛り上がる子や携帯で無心にメールしている子、参考書を開いて目を落とす子、もたれかかってあくびを繰り返す子など様々な情景に出会う。彼女達の大半は卒業と同時に進学して数年後に就職していく。
さて、福岡都市圏の経済は日本全体の10%経済、あるいは大手の支店経済という表現で形容される。もちろん、九州の商業中心地として繁栄している事実はその通りだ。
女子高生達の将来を実体経済と重ね合わせると、毎年送り出される卒業生のうち無事に就職できるのは何人だろう?と考え込んでしまう。 12年前、女子社員の欠員補充のため女子短大に求人票を送付して面接を行ったことがある。1名の募集に対して集まった学生は30人を越えていた。当時より景気回復していると仮定しても就職難の解消にはほど遠いだろう。当時と違って『派遣社員』の活用が一般的になり、生活防衛と子育て支援の風潮から寿退社や出産退社は激減した。新卒女子の求人(特に地元に残る短大卒)は明らかに減少している。 最初から派遣会社で働けるのであればマシな方と捉えた方がよい。下表は昨年の調査結果である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<厚生省_平成18年11月の調査発表>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成19年3月卒業予定者数
| ○ | うち就職希望者数
| ○ | うち就職(内定)者数
|
興味深いのは、最初から就職をあきらめている人数だ。進学するのは一握りだろうが、裕福な家庭の子は留学をするかもしれない。まぁ。この数字は私が云うところの『昼職』の調査結果である。在学中から手っ取り早く稼げる『夜職』で働く学生も多くいる。・・・・・・・無邪気に笑い合う女子高生達、近い将来『昼職』か『夜 職』、もしくは扶養継続の一時労働者、さらには『引きこもり』のいずれかに篩い分けされることになる。現実と向き合って逞しく生活していける克己力と適応能力が求められるだろう。自然淘汰は人間社会に益々浸透していく。他力を期待することは自力を弱めることに他ならない。・・・彼女たちが『自力に勝る』社会人にならんことを、微笑ましく見つめながら『ただただ願う』のみだ。
水曜日, 8月 01, 2007
東国原知事&お隣熊本県民のぼやき
宮崎県のNO.1セールスマンを自負してTV番組に露出する東国原知事。
観光客激増、県産品の大人気に宮崎県への注目度アップなどその効果は計り知れない。鹿児島県は鹿児島県で、乗客を遠くまで運びたい旅客鉄道会社JR九州が一年中キャンペーンをやってくれるから、大変な宣伝効果の恩恵にあずかっている。そこへいくと、熊本市・熊本県の「熊本城築城400年」など県外人で知っている人は悲しいばかりの数。メロンやスイカで賑わったのも今は昔。ライバル続出で競争は激しくなるばかり。マイカーや高速バスに乗客を奪われ全く儲からないJR九州は熊本行きのキャンペーンなど間違ってもやりはしない。熊本駅周辺の街作りは行政にお任せで静観するのみでしょう。営利企業としてそれは正しい。
TV番組で東国原知事を目にした熊本県民は、「我が県知事もこうならんかな」と思ってやまないのではなかろうか? どっかから「お婆ちゃん」を連れてきて知事に祭り上げ、しっかり頂戴するものだけ頂戴している行政ぶら下がり連中が、この県の未来を真っ黒な雲の空の下に置こうとしている。