日曜日, 5月 28, 2006

鳴門うどん・・・・福岡進出1号店

街道沿いコンビニ跡地に、「鳴門うどん」 福岡進出1号店がオープンした。
ちょうどオープン10日目に食べに行った。土曜日午後1時という時間帯も
あって駐車場は満杯で、一台空くのを待った。鳴門なのに徳島ではなく
大分市・別府市に7店舗展開している大分のチェーン店だった。注文の仕方
が変わっている。麺の量をシングル300g、ダブル600g、トリプル900gから
指定するのだが、同一料金なのである。ごぼう天うどん400円をダブルで
頼んだ。でっかい丼に、「おおっ」と声が出るくらいの量である。トリプルはさぞ
凄いだろう。麺はしっかりコシがある。ごぼう天は店内で揚げているのだろう
ゴボウの歯ごたえがあり油ぽさが無かった。う~ん、この店気に入った。

金曜日, 5月 19, 2006

日本代表の弱点に対策はできているのか?

サッカーワールドカップの開催がいよいよ迫ってきた。
今週月曜日には代表23名が発表されムードが一気に高まった。久保選手が落ちたサプライズはあったものの予想通りのメンバーになった。このメンバーをみて思うことは、日本代表最大の弱点への対策ができていないことだ。それは、日本代表の試合で相手チームに何度も見せつけられた「高さとパワー」による攻撃である。194cmのFWを代表にしたオーストラリアはもちろんだが、クロアチアも長身FW選手を狙ってセンタリングしてくるだろう。特にオーストラリアの選手は高さに加えて肉体的パワーが頭抜けている印象がある。セットプレイではさらに弱点を突いてくるに違いない。187cmの中澤選手一人では対応しきれない。「体を相手選手にきっちり寄せてフリーにしなければ高い攻撃は防げる」とある解説者が話していたのを覚えているが、90分間のなかで何度も訪れるこうした場面全てにきっちり寄せきれるとは到底思えない。マークがずれフリーにしてしまうことが出てくるだろう。高さには高さで対抗する、つまりヘディングで競えるだけの高さは不可欠ではないか? 中澤選手以外に候補選手はいなかったのだろうか? いなければ作り上げることが必要ではなかったか? 同じようなゴールシーンを今回も見せられる予感がしてならない。

日曜日, 5月 14, 2006

牧のうどん

先週日曜日に本当に久しぶりに食べに行った。・・・やはり「牧のうどん」は美味い。ずっと他店に通っていたが指定席に戻ってきた。店に活気があるのが何より良い。おばさん中心だがアルバイトの女子高校生も半数ぐらいいて、「中麺二丁、かしわ一つ 」など威勢の良い声が飛び交う。・・・福岡はラーメン屋と同じかそれ以上にうどん屋が多く、実に競争も激しい。元々贔屓にしていたのだが、相方が苦手にしていて足が遠のいていた。3年ほど前、「ごぼう天うどん」が50円値上げされて390円になった時、客が減るのではと心配したのだが全くの杞憂であった。・・・うどん麺にコシがあって歯ごたえがある。ボリュームもある。つゆが少なくなると薬缶のミニタイプにつゆを入れて持ってきてくれる。やわらかいうどんに食べ慣れている人は相方のように苦手だろうが、それは少数派だろう。

土曜日, 5月 13, 2006

キャナルシティ10周年

博多部再興の切り札としてオープンした「キャナルシティ博多」が10周年を迎えた。
オープンの当日、近くのタワーパーキングに愛車を止めて冷やかし半分で訪れた。
周辺混雑が予想されていたが全然混雑していなかった。完全に肩すかしだった。
「キャナルの駐車場に止めておけば良かった」と思ったのが第一印象、鮮明に覚
えている。その斬新な施設、配色の妙、噴水に面して5フロアを半円形で囲んだ
イベント広場など強烈な印象を受けた。全国的にも話題を集めた。それだけの
要素は持ち合わせていた。・・・・・・・その当時から現在に至るまでの疑問がある。
本当に来訪者は複合的に消費してお金を落としているのだろうか?少なくともデベ
ロッパーが想定している客単価は上回っていないだろう。

金曜日, 5月 12, 2006

港あおしま食堂


GWの旅行で楽しみにしていた食事どころである。
宮崎市青島漁協が経営する食堂でとても人気があるらしい。グルメ番組で紹介
され行ってみたくなった。 ネットでは11時の開店直後に訪れないと、青島一望
の窓際はもちろん他の席も座れないと紹介されていた。本当かどうか疑ったが、
念のため早く行こうと思い立ち10時半過ぎには到着してしまった。港を徘徊して
5分前に2階の食堂に上がった。幸いにも最初のお客である。やはり窓際で青島
が一番よく見える席に着いた。メニューをみて迷ったが、最も美味しそうな海鮮
ちらし寿司セットにした。カニの味噌汁の写真がどうも気になった。しばらくすると
来るは来るは、あっという間に窓際は埋まりオープン15分後には満席になった。
ネット情報は嘘ではなかった。驚くことに20席以上はあるだろう待合い席も次々
にお年寄り達が座っていく。みんな 美味い物には時間もなにも惜しまないのだ。
さて、海鮮ちらし寿司が出された。「あれっ~、カニの味噌汁じゃないの」思わず
洩らしてしまった。「その日によって違うんですよ」、と漁師の奥さん風おねえさん
が説明した。「そうですか」と納得した風に答えたが、正直やられたと思った。
刺身は新鮮で期待に違わぬ味ではあったが、最後まで味噌汁にカニが入って
いないことが気にかかり手放しで褒められる食堂とは云えなかった。

水曜日, 5月 10, 2006

電車でみかけた・・おばあさん

戸畑駅から乗った快速電車の中で、印象的なやりとりを耳にした。
そのおばあさんは黒崎から乗ってきたのだが、なぜか度々席を移動していた。
とうとう通路を挟んだ隣の席に座ってきた。斜め向かい合わせに学生が座って
いて、おばあさんは無邪気に話しかけてきた。 「学生さん?」、うなずくと
「どこの大学に行っているの?」 こんな感じである。思ったことをそのまま口に
する子供返りの現象とでも云おうか私は微笑ましく聞いていた。学生は通って
いる大学を答えたのが、おばあさんには「教育大学」と伝わったらしい。「学校
の先生にでもなるの~、いいわね」と感心していた。学生はバツの悪い感じで
黙り込んでしまった。おばあさんは気付かない。学生が屈折した思いを抱いて
いる事など知る由もないだろう。 こんなに無邪気になれるのはまだ30年後だ。

火曜日, 5月 09, 2006

身近な国際経済・・・韓国ウォン

昨年2回の韓国旅行で、同国が誰も望まないインフレに入ってしまったことを
実感した。骨付きカルビに代表される食べ物価格も軒並み値上がりした。
ミリオレのようなファッションビルでは空き店舗が目立ち始めた。悪いことに
観光業界や輸出産業に厳しいウォン高が全然止まらない。5年前に比べると
30%以上高くなった。当時1万円札を両替すると11万3千ウォンになって
財布が膨らんだものだ。それが今では8万ウォン程度、おまけに同国経済は
インフレで日本人旅行者を引きつけた通貨格差の魅力はもうない。
 逆に顕著になった韓国人旅行者の急増は、ウォン高の裏返しである。
愛地球博に絡むビザ免除も重なって、博多駅などは韓国人旅行者達であふ
れた。彼等にとって好都合なことに日本の地方は以前デフレが進行していて
物価的にも魅力が増している。ゴルフ場などは良い例だ。

土曜日, 5月 06, 2006

桜島山の噴火

都井岬に次いで楽しみにしていたのが、30年以上前に観光した桜島をもう一度訪れることだった。その時は鹿児島港からフェリーで渡って短時間観光しただけで甲板からみた桜島の風景しか思い出せない。
 今回は垂水側から入り溶岩道路を走った。そこら一体が溶岩石に覆われている風景は日常を忘れさせてくれる。あちこちにビューポイントがあり何回も停車してはシャッターを押した。垂水側から眺めると見事な稜線を描いた桜島山が、鹿児島市内側からは阿蘇根子岳のようなギザギザ山に変わる。噴火の跡はあちこちにあるが、中でも大正噴火で沖合500mの烏(からす)島が埋まってしまった跡は展望台になっていて山頂から延々と続く漠とした溶岩石の風景は噴火の凄まじさを静かに語っていた。

ビジホ・・顧客獲得の目玉は?

旅の最後は鹿児島市内に宿泊した。今回はGWで客が減るビジホに泊まって宿泊費用をおさえる旅である。ネットで探した「かごしま中央ビジネスホテル」は昨年11月オープンでピカピカのホテルであった。鹿児島中央駅から徒歩1分ナポリ通り沿いの絶好の位置にある。駐車スペースが2台のみということで一度キャンセルしようとしたが、隣接した銀行の駐車場を確保してくれた。有り難い。
 5階最上階の広い部屋を用意してくれていた。ビジホとは思えない小じゃれたアメニティグッズがある。広い窓に向かって人造大理石テーブルが作りつけられている。ビジホのグレードでは無い。ベッドはセミダブル仕様、スプリングが丁度良い。マグカップとドリップコーヒー2種類が用意されていて、15インチの液晶テレビは小さいと思ったがパネルは画質が良く国産品と想像できた。しかし何と云ってもここの売りは、実売で20万円は下らないだろう最新鋭マッサージ機を各部屋に設置していることだ。スイッチを入れると優しい女性の声でナビゲートしてくれる。コースだけではなく問診型のマッサージも行える。流石最新型である。チエックアウトするまでに5回トータル40分以上使った。快感である。窓からは桜島山が一望できた。朝食付きツインルームで9千円ぽっきりは安い。辛口この上ない相方が褒めたのには驚いた。

木曜日, 5月 04, 2006

都井岬の野生馬


南九州を旅してきた。
今回最も楽しみにしていたのは、都井岬の野生馬たちに出会うことであった。
3日目の朝、宿を出発して都井岬灯台に立ち寄りいよいよ御崎馬に出会った。
非常におとなしそうで、スタイルが良い。大別して濃い褐色と薄い茶色の馬が
いる。年齢によって毛並みの色が変化するのだろうか。小松の丘に登ってみ
ると西斜面に数頭ずつに分かれ各々草をはむ者、休んでいる者様々である。
子馬もいる。完全に横になっている馬もいてそのリラックスぶりにほほえんだ。
私は、デジカメに特徴的な風景をおさめようと夢中になった。
・・・イルカとふれあい癒される場合と同様だろう。私はただ、野生馬を眺めて
いるだけで安らぎを覚えた。また来たい。